Petits-amours returns

なんか、ひさしぶりに書きたくなった。

ナラタージュ

前回の日記で、「ナラタージュの切なさはどこへ?」というキャッチコピーを書いたら、ナラタージュの切なさってなんだっけ???と思ってしまい、勢いでナラタージュを2度目の読了。

ナラタージュ
島本理生さんの作品。

読み終わった後、何ともいえない切なさ!!これか!!

ナラタージュ=回想。
主人公の女性が、高校時代〜大学時代を振り返りながら、深く深く人を愛していたことを改めて実感するという話。夢中になったときには気がつかないことも、少しそこから離れてみると、気持ちがぐっと深まった状態で明らかになることってあるよね。

まぁ、今ある意味でそういう感情をどう処理していいのか、複雑な感情を抱えていることもあって、読んで少しスッキリした。自分なりの感情への結論を後押ししてもらったような、そういう気持ち。

また、読みたいな。もう少し時を重ねてから。違う感想が得られたら、それがいい。