Petits-amours returns

なんか、ひさしぶりに書きたくなった。

おいしいコーヒーの入れ方

シリーズ一気読みを先日終えました。お話はまだまだ続きますが1年に1度ずつの新刊だと、気がつくとそれまでの経緯がすっ飛んでいるのでいい復習になりました。

いつもは、アマゾンリンク張るんですが、冊数が多いので自重。ちなみに村山由佳さんの代表作シリーズです。

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おいコーは、まったりゆっくりとした恋愛小説。主人公の勝利と5歳年上でいとこで彼女のかれん。二人を取り巻く魅力ある人々とともに、物語は進んでいます。

おいコーは、それこそ初期の作品は10回以上は読んでいる気がしますが飽きません。共感できる心理描写と複線の多さ、がその理由かと思っています。
恋愛は、気持ちを伝えれば終わりかといえばそうではなく、むしろ晴れて恋人同士になってからの方が、複雑な感情にかられて悩むことも増えるのではないかと。。。そういう感情って自分ではコトバで上手く表現できないモヤモヤがココロいっぱいに広がってしまうもの。そのモヤモヤを、順序を追って解説してもらう、その解説ツールがワタシにとってのおいコー。
だから、1度読んだだけでは飽きたらず何度も何度も読み返すのでしょう。

そして、読むたびに記憶を反芻する。ちょっと後悔と開き直り。勝利とかれんへのあこがれと共に。。。